モリウミアスの食の世界

モリウミアスの食の世界

THE CULINARY WORLD OF MORIUMIUS
THE CULINARY WORLD OF MORIUMIUS

モリウミアスの食の世界

MORIUMIUSは、こどもたちに「暮らし」をしてもらう場所です。日々循環する「暮らし」のなかでこどもたちに伝えるのは、“食は必然”なんだ、ということ。

「生きるために必ずごはんを食べる。その食事を、自分たちで手を動かして作り出すことこそが“暮らし”なんだよ」

だから、MORIUMIUSではこどもたちが食事係です。雄勝町という大きな台所で、キッチンスタッフ「食べるチーム」のおとなたちは脇役。こどもたち自身が「暮らしのなかにある食」を、体験から、食材から、味覚から、学ぶ大切な機会なのです。

MORIUMIUSは、こどもたちに「暮らし」をしてもらう場所です。日々循環する「暮らし」のなかでこどもたちに伝えるのは、“食は必然”なんだ、ということ。

「生きるために必ずごはんを食べる。その食事を、自分たちで手を動かして作り出すことこそが“暮らし”なんだよ」

だから、MORIUMIUSではこどもたちが食事係です。雄勝町という大きな台所で、キッチンスタッフ「食べるチーム」のおとなたちは脇役。こどもたち自身が「暮らしのなかにある食」を、体験から、食材から、味覚から、学ぶ大切な機会なのです。

自然に合わせた
メニューづくり

MORIUMIUSの食事メニューを考える時は天気予報も確認。雄勝町の漁師さんに相談しながら、自然からいただく食材に思いを馳せます。

体験のなかで
食材を得る

食材の調達は基本的に地域内で。漁師さんから魚を受け取り、畑で野菜やハーブを収穫、鶏小屋からたまごを取ってくるなど、スーパーの売り場では見えない景色を見に行きます。

食べたあとも、
循環のなかへ

魚の骨も、野菜のクズも、土に還すところまでがMORIUMIUSの食事です。生ごみは畑の堆肥、鶏や豚の飼料となって循環の輪へ。食事が“循環”のなかにあると実感する瞬間です。

手間暇を惜しまない
調理

焼く、揚げる、蒸す、煮る。すべての調理工程を丁寧におこないます。味噌や玉ねぎ麹などの調味料も手づくりを心がけ、調理そのものが生きる活力となる時間に。

食のこだわり

実体験とつながる

MORIUMIUSの食の特徴は、「自分たちで手に入れる材料」が多いこと。漁業体験で釣り上げたアイナメや銀鮭を調理するだけでなく、自分たちで育てたハーブや野菜を使います。お米は釜で炊き、鶏小屋からたまごを取り、時には罠にかかった鹿肉まで調理。

食べ物がどこから、どんなふうにやってくるのか。その道筋が見える「実体験とつながる」食事です。

実体験とつながる

MORIUMIUSの食の特徴は、「自分たちで手に入れる材料」が多いこと。漁業体験で釣り上げたアイナメや銀鮭を調理するだけでなく、自分たちで育てたハーブや野菜を使います。お米は釜で炊き、鶏小屋からたまごを取り、時には罠にかかった鹿肉まで調理。

食べ物がどこから、どんなふうにやってくるのか。その道筋が見える「実体験とつながる」食事です。

地域を感じる食材と調理法

地域に根ざすMORIUMIUSでは、食事にももちろん雄勝町や宮城県の食材を意識的に取り入れています。「雄勝湾盛り合わせ」は、地元で獲れた銀鮭やホタテ、金華カツオなどが楽しめる一皿。お米は石巻市が日本一の生産量を誇るササニシキです。

また、雄勝町の家庭で人気の“むしほや”や“塩漬けわかめ”などは、長期保存とおいしさの両立する先人の知恵。地域ならではの食べ方も楽しんでもらえたらと思います。

地域を感じる食材と調理法

地域に根ざすMORIUMIUSでは、食事にももちろん雄勝町や宮城県の食材を意識的に取り入れています。「雄勝湾盛り合わせ」は、地元で獲れた銀鮭やホタテ、金華カツオなどが楽しめる一皿。お米は石巻市が日本一の生産量を誇るササニシキです。

また、雄勝町の家庭で人気の“むしほや”や“塩漬けわかめ”などは、長期保存とおいしさの両立する先人の知恵。地域ならではの食べ方も楽しんでもらえたらと思います。

本当に“身体にいいもの”を(調味料+10年の蓄積)

オープンから10年、MORIUMIUSの食事も日々変化しながらノウハウを蓄積してきました。食材のみならず自然の中にある季節の植物を食卓にあしらうようになったり、調味料を手作りしたり。

特に「菌」については「食べるチーム」も勉強を重ね、腸内環境によい食事を心がけています。原材料にこだわって子どもたちと手作りする味噌を始め、玉ねぎ麹や梅酢、甘酒などの“本当に身体にいいもの”を食卓に。

本当に“身体にいいもの”を(調味料+10年の蓄積)

オープンから10年、MORIUMIUSの食事も日々変化しながらノウハウを蓄積してきました。食材のみならず自然の中にある季節の植物を食卓にあしらうようになったり、調味料を手作りしたり。

特に「菌」については「食べるチーム」も勉強を重ね、腸内環境によい食事を心がけています。原材料にこだわって子どもたちと手作りする味噌を始め、玉ねぎ麹や梅酢、甘酒などの“本当に身体にいいもの”を食卓に。

こだわりの調理法

MORIUMIUSでは、現役のシェフをスペシャリストとしてお呼びするプログラムがあり、そこではいくつもの定番メニューが生まれています。

2016年に南米料理に精通する太田哲夫さんに教わった玉ねぎグラタンは今でも大人気。

スパイスのプロであるシャンカール・ノグチさんのカレー、イタリアンシェフの山田義嗣さんのパスタソースは商品化もしました。

「食べるチーム」もプロの調理法から学びながら、低温調理や端材野菜の活用などこだわって毎日の食事を作ります。

こだわりの調理法

MORIUMIUSでは、現役のシェフをスペシャリストとしてお呼びするプログラムがあり、そこではいくつもの定番メニューが生まれています。

2016年に南米料理に精通する太田哲夫さんに教わった玉ねぎグラタンは今でも大人気。

スパイスのプロであるシャンカール・ノグチさんのカレー、イタリアンシェフの山田義嗣さんのパスタソースは商品化もしました。

「食べるチーム」もプロの調理法から学びながら、低温調理や端材野菜の活用などこだわって毎日の食事を作ります。

ある日のごはん

夕食編

①雄勝湾盛り合わせ(刺身の盛り合わせ)
②わかめとつぶ貝のサラダ
③玉ねぎ麹のアイナメ南蛮漬け
④タコとじゃがいもの自家製バジルペースト和え
⑤銀鮭のフライ(自家製卵とハーブのタルタル)
⑥ホタテの浜焼き
⑦蒸しほや
⑧羽釜ご飯
⑨アイナメしんじょうのお味噌汁

本日の夕食は、雄勝町の魚介類と旬のお野菜をメインにしたものです。

まずは、雄勝湾で水揚げされた魚介類のお刺身、「雄勝湾盛り合わせ」。銀鮭、ホタテ、タコ、アイナメ、ホタテを贅沢に盛り付けました。

「ホタテの浜焼き」は、豪快に殻付きのホタテを焼き上げた地元の郷土料理です。

同じく「蒸しほや」「わかめとつぶ貝のサラダ」も、地元の漁師さんのお宅でよく作られている郷土料理。ホヤを塩茹でし長持ちさせたり、塩蔵したわかめを野菜の代わりにするなど、地域の知恵が詰まっています。

また調味料は、日本でなじみのある米由来の自家製調味料を手作りしています。玉ねぎ麹もその一つで「アイナメの南蛮漬け」の味付けに使用しています。

「タコとじゃがいもの自家製バジルペースト和え」のソースも、地域のコミュニティガーデンで収穫したバジルを利用して作ったものです。

雄勝の銀鮭を使った「銀鮭のフライ」には、モリウミアスの鶏が産んだ卵のタルタルソースを添えました。ぜひ一緒にお召し上がりください。

最後に、羽釜ご飯は地元で40年無農薬栽培で稲作した「ササニシキ」という品種です。日本のお米のうち0.02%しか採れない幻の品種でありながら、石巻地域が日本一の生産量を誇るお米です。自家製のお味噌を使用した、アイナメのしんじょうの味噌汁と合わせて、どうぞ。

朝食編

①塩引き銀鮭
②目玉焼き
③じゃがいものモリウミアスハーブロースト(ホタテ紐のネギソース)
④めかぶ・納豆
⑤梅干し
⑥茎わかめのお漬物
⑦土鍋ごはん
⑧わかめと豆腐の味噌汁

朝食は、雄勝町の食材を中心に8品をご用意しました。

メインとなる「塩引き銀鮭」は、地元の漁師さんがご自身で養殖した銀鮭を塩漬けして加工したもの。昔ながらの塩辛い鮭で、ご飯が欲しくなる旨味と塩加減がたまらない一品です。採れたばかりの地元産のめかぶは、茹でたて熱々でお出ししていますので新鮮なうちにどうぞ。

また、「目玉焼き」「じゃがいものモリウミアスハーブロースト」では、モリウミアスの鶏のたまごや、敷地内のハーブを使用し、循環する暮らしをより身近に感じていただけるかと思います。

「梅干し」は、モリウミアスで漬け込んだものが今年もおいしく出来上がりました。「茎わかめのお漬物」は、水揚げされた茎わかめをお漬物にした地元の郷土料理。生姜醤油で、ご飯に合う味付けにアレンジしています。

最後に、夕食同様、こだわりの「土鍋ごはん」。そして、手作り味噌と地元のわかめを使用した「わかめと豆腐の味噌汁」をどうぞお召し上がりください。