MORIUMIUS LUSAIL

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年内ラストプログラム!漁村留学winter2024終了!※12月29日〜1月5日は年末年始のお休みをいただきます

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いつもありがとうございます!
4泊5日の漁村留学winter2024が無事に終了しました!
今回は中学生2名、小学生4名での開催。
前半は冬の定番になりつつある猟師作家のダルさんとのプログラム。
昼食後に早速罠の設置に繰り出します。
鹿の通った足跡やフンの状態を注意深く観察して自分で仕掛ける場所をよーく考え、
それぞれが「ここにする!」と決めた場所に罠をかけてもらいました。
「エサをうまく置いたからかかる気がする!」
「かけたヤツに全部かかってないかなー」と帰りの車内はワクワクな雰囲気です。
一夜明けてドキドキの罠の見回り。
最初の設置場所にはかかりませんでしたが、
アクションカメラを見ると大きな雄鹿が通った映像が!全員でその大きさに驚きます。
2つ目の設置場所に降り立ち罠に向かう途中で茂みからガサガサと動く物音が…
さらに近づくとスタッフのかけた罠にメスの子鹿がかかっていました。
ダルさんに教えてもらいながら一緒に気絶、縛りつけ、
運搬をできるメンバーで協力して進めました。
最初は「おーー!!」という歓声があがっていましたが、
少しずつ実感が湧いてきたのか時間が経つにつれて神妙な面持ちに。
モリウミアスに戻り血抜き、内臓出し、皮剥、解体の工程を
こどもたちとスタッフも交代交代で進めました。
命と向き合い、解体が終わったあとはみんなエネルギーを出し尽くした様子。
ロース、ヒレ、モモ、タンなど普段耳にする食材がどこの部位なのか確かめながら、
初日はシンプルに塩焼き、2日目は餃子、ロースカツにサラダと
ひと手間かけて「いただきます。」
「やわらかい」」タンが美味しい…」
「すごいおいしいけど飲み込むのがキツい(気持ちとして)」
口の中で広がる感覚が思わず溢れでます。
いつもよりも言葉少なめな食卓でそれぞれが真剣に鹿の命と向き合う時間になったようです。
残り1日はカゴ漁でゲットしたタコを使ったたこ焼き、みんな大好きお菓子づくり、
そして暮らしに不可欠な薪作業、毎日のごはんづくりに風呂焚きと
最後まで盛りだくさんの時間をみんなで駆け抜けました!
「鹿の命に責任を持ち続けること」
「漁村留学はみんなの欠点を補い合うところ」
雄勝の冬の暮らし、命にとことん向き合った5日間。
終始にぎやかなメンバーとの素晴らしい年末のひとときとなりました。
ご参加いただいみなさま、ありがとうございました!
そして、本年も大変お世話になりました!!
これにてモリウミアスも仕事納めでございます。
12月29日〜1月5日は年末年始休業をいただきます。
その間にいただいたお問い合わせに関しましては、
1月6日以降に順次対応してまいりますのでご了承くださいませ。
心あたたまる素敵な年末年始となりますように!